にし‐メボン【西メボン】
西メボン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/01 06:07 UTC 版)
西メボン(にしメボン、英語: West Mebon、クメール語: ប្រាសាទមេបុណ្យខាងលិច)は、カンボジアのアンコール遺跡群にある寺院で、アンコール地域最大の貯水池である西バライの中心に位置する。寺院の建築年は知られていないが、証拠からは王スーリヤヴァルマン1世(在位1002-1050年)あるいはウダヤーディチャヴァルマン2世(在位1050-1066年)統治時代の11世紀が示唆されている。
- ^ a b ダジャンス (1995)、21頁
- ^ a b 和田 (1998)、95頁
- ^ NHK取材班ほか 『NHK美の回廊をゆく 東南アジア至宝の旅 (1)』日本放送出版協会、1991年、111-112頁。ISBN 4-14-009155-X。
- ^ 前田耕作監修 編 『カラー版 東洋美術史』美術出版社、2000年、106頁。ISBN 4-568-40051-1。
- ^ ダジャンス (1995)、19-22頁、142頁
- ^ 周達觀 『真臘風土記』「城郭」の条
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