褐虫藻とは? わかりやすく解説

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かっちゅう‐そう〔‐サウ〕【褐虫藻】

読み方:かっちゅうそう

単細胞渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)の総称。サンゴ・クラゲ・イソギンチャクなどの細胞内共生し光合成による生産物宿主に渡す。サンゴ何らかのストレスがかかると、これらの藻類細胞から抜け出し白化現象引き起こす共生藻とも総称される


褐虫藻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 11:11 UTC 版)

褐虫藻(かっちゅうそう)、英語で"zooxanthellae"(ゾーザンテラ)とは、海産無脊椎動物と細胞内共生する渦鞭毛藻類の単細胞藻類の総称である。具体的な属としてはSymbiodinium spp.やAmphidinium spp.,Gymnodinium spp.などが知られている。 熱帯、亜熱帯に生息する海産無脊椎動物の細胞内に共生している。 代表的な宿主として、クラゲシャコ貝イソギンチャク造礁サンゴがあげられる。




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