表決数とは? わかりやすく解説

表決数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 05:11 UTC 版)

表決数(ひょうけつすう)は、合議制の機関が議事を議決するために必要な最小限度の数をいう。一般の定足数議事定足数というのに対して、表決数を議決定足数ともいう[1]


  1. ^ a b c d e f g h i 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、457頁
  2. ^ 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、456頁
  3. ^ 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、456-457頁
  4. ^ a b c 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法Ⅲ(第41条~第75条)』 青林書院、1998年、117頁
  5. ^ a b 佐藤功著 『新版 憲法(下)』 有斐閣、1984年、731頁
  6. ^ a b 参議院総務委員会調査室編 『議会用語事典』 学陽書房、2009年、274頁
  7. ^ 佐藤功著 『新版 憲法(下)』 有斐閣、1984年、730頁
  8. ^ 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法Ⅲ(第41条~第75条)』 青林書院、1998年、96頁
  9. ^ 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法Ⅲ(第41条~第75条)』 青林書院、1998年、118-119頁
  10. ^ 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、459頁


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表決数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:19 UTC 版)

国会 (日本)」の記事における「表決数」の解説

表決数とは、意思決定必要な賛成者数をいう。 本会議憲法562項により、両議院とも、原則出席議員過半数半数+1以上)。可否同数場合議長決裁議員議席喪失憲法55条)、秘密会開催憲法571項ただし書)、除名憲法582項ただし書)、衆議院法律案再可決憲法59条2項)については、出席議員3分の2以上。 憲法改正の発議憲法96条1項)は、総議員3分の2以上。 委員会 - 国会法50条により、出席委員過半数可否同数のときは、委員長決裁。 「表決数」、「議長決裁」、および「委員長決裁」を参照

※この「表決数」の解説は、「国会 (日本)」の解説の一部です。
「表決数」を含む「国会 (日本)」の記事については、「国会 (日本)」の概要を参照ください。

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