葫芦島在留日本人大送還とは? わかりやすく解説

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葫芦島在留日本人大送還

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/14 01:41 UTC 版)

葫芦島在留日本人大送還(ころとうざいりゅうにほんじんだいそうかん)は、連合国ポツダム宣言に付随した協議により、中国国民政府(陸上輸送部分)とアメリカ(海上輸送部分)の責任において行われた葫芦島(コロ島)からの日本人難民の送還事業[1]。アメリカ軍はブリーガー作戦英語版の一環として行った。中国では「葫芦島日僑大遣返」といわれる。


  1. ^ a b c “在留日本人送還60周年(1) 人道主義の記念碑”. 人民網日本語版 (中国網). (2006年6月23日). http://japanese.china.org.cn/jp/archive/huludao/txt/2006-06/29/content_2245407.htm 2013年12月30日閲覧。 
  2. ^ 『皇弟溥傑の昭和史』, p. 46.
  3. ^ 半藤一利『ソ連が満洲に侵攻した夏』文藝春秋、1999年、56頁。ISBN 4163555102全国書誌番号:99114034 、2002年版 ISBN 4167483114
  4. ^ a b 佐藤量「戦後中国における日本人の引揚げと遣送」『立命館言語文化研究= 立命館言語文化研究』第25巻第1号、立命館大学国際言語文化研究所、2013年10月、155-171頁、CRID 1390853649752718208doi:10.34382/00002779hdl:10367/7972ISSN 0915-7816 
  5. ^ a b c d 『昭和史の天皇』 6巻、読売新聞社、1969年4月1日、161,293,182,189-195頁。 
  6. ^ 満州電々追憶記集[赤い夕陽]刊行会 編『赤い夕陽』「赤い夕陽」刊行会事務局、1965年。 
  7. ^ 中台恭江「高碕達之助と満州国避難民の抑留・留用、引揚」『東洋英和大学院紀要』第16巻、東洋英和女学院大学大学院、2020年3月、25-42頁、CRID 1050566774754123392ISSN 13497715 
  8. ^ a b 丸山邦雄『なぜコロ島を開いたか』永田書房、1970年10月30日、37-51,93頁。 
  9. ^ a b 森川哲郎『満州の暴れ者(もん) 敵中突破五千キロ』(徳間書店, 1972年)P150-151など
  10. ^ ポール・邦昭・マルヤマ(Maruyama, Paul Kuniaki)、高作自子『満州奇跡の脱出 : 170万同胞を救うべく立ち上がった3人の男たち』柏艪舎, 星雲社 (発売)、2011年。ISBN 9784434160554全国書誌番号:22037620http://www.hakurosya.com/books/book.php?book_id=202 
    《原著:Paul K. Maruyama, "Escape from Manchuria" (iUniverse、2009) ISBN 9781450205818 (ハードカバー) & 9781450205795 (ペーパーバック) (英文)》[要ページ番号]
  11. ^ 『皇弟溥傑の昭和史』, p. 75.
  12. ^ 武蔵正道『死線を越えて : アジアの曙』自由社、2000年。ISBN 4915237257NCID BB15093480 
    武蔵正道『死線を越えて : アジアの曙』(第6刷増補)自由社、2006年。ISBN 4915237257 
  13. ^ NHKスペシャル:引き揚げはこうして実現した ~旧満州・葫蘆(ころ) 島への道~(NHK総合テレビ、2008年12月8日(月) 午後10時00分~10時49分)放映
  14. ^ 『皇弟溥傑の昭和史』, p. 63.
  15. ^ 『皇弟溥傑の昭和史』, p. 67.
  16. ^ 『皇弟溥傑の昭和史』, p. 104.
  17. ^ 特集ドラマ『どこにもない国』
  18. ^ 番組エピソード 事実は小説より奇なり【実話ドラマ特集】-NHKアーカイブス


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