船だまりとは? わかりやすく解説

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船だまり

読み方:ふなだまり
別表記:船溜まり

船舶停泊させておく場所、船の溜まり場意味する語。

ふな‐だまり【船×溜まり】

読み方:ふなだまり

風波避けて船が停泊する所。また、碇(いかり)をおろして船が休止する所。


船だまり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 14:24 UTC 版)

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船だまり(ふなだまり、英語:basins for small craft)は、港湾施設のうち、小型船舶などの停泊又は係留の用に供される水域施設である。「小型船だまり」とも呼ばれる。

概要

船だまりは、港湾法において、港湾施設のうち水域施設[1]の一つであり、漁船プレジャーボート等の小型船舶が安全に出入りし、停泊や係留をするために、岸壁物揚場)や桟橋が整備され、防波堤等で囲まれた水域施設である。水域施設としては泊地と同様の施設であるが、船だまりは、特に小型船舶を対象とし、港湾の奥部に整備されることが多い。

性能規定

国土交通省が定める技術基準[2]では、船だまりの水深は、波浪、水の流れ、風等による対象船舶の動揺の程度に照らし、対象船舶の喫水以上の適切な深さを有することとし、船舶の安全かつ円滑な利用に必要な形状、広さ及び静穏度を有することとするとされている。

脚注

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注釈

出典

  1. ^ 港湾法第2条第5項第1号(水域施設):航路泊地及び船だまり
  2. ^ 平成19年3月28日国土交通省告示第395号「港湾の施設の技術上の基準の細目を定める告示」第32条。国土交通省のWEBページ:「港湾の施設の技術上の基準について」より

関連項目

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