舞台・芸能における床山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 06:15 UTC 版)
元禄時代(1688年 - 1707年)を中心に、京都や大阪などで発展した上方歌舞伎を完成に導いた坂田藤十郎の髪を舞台用に結い上げていたのが床山の始まりといわれている。 時代を経て全国に広がり、歌舞伎、舞台、映画、テレビ、日本舞踊(おさらい)などに使われるかつらの専門職となった。現在もその流れを継いでいる。 理容師や美容師の免許は必要ないが、熟練した技術を習得するには長い年月が必要となる。
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