自然砒とは? わかりやすく解説

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自然砒(Native Arsenic)

自然砒 自然砒
宮城県栗原市栗駒文字海草 文字鉱山
As 画像の幅約2.8cm、4.1mm

母岩中の黒い小さな球状をした鉱物が自然砒(砒素)です。
赤い鉱物鶏冠石(Realgar)です。

自然砒(Native Arsenic)

自然砒
福井県足羽郡美山町赤谷鉱山
As 標本の幅約1.1cm

金平糖石(こんぺいとういし)と呼ばれるお菓子金平糖の形に
似た自然砒(砒素)です。
世界的に有名な国産の自然砒です。

自然砒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 10:22 UTC 版)

自然砒(しぜんひ、native arsenic、arsenic)あるいは自然ヒ素[1](しぜんヒそ)は鉱物元素鉱物)の一種。化学組成は As。結晶系三方晶系。砒素は半金属に分類される。名称はギリシャ語で硫黄(砒素硫化物)を意味する arsenicon にルーツをもっている[2]。主要生産地は福井県、アメリカ・アリゾナ州ワシントンキャンプがあげられる。


  1. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年。ISBN 4-8181-8401-2
  2. ^ ロナルド・ルイス・ボネウィッツ著、青木正博訳『ROCK and GEM 岩石と宝石の大図鑑』誠文堂新光社 2007年 121ページ


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