脱藩道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/04 02:13 UTC 版)
脱藩道(だっぱんどう)は、脱藩を決意した武士が、自らの藩籍を置く当該地を出立してから、藩外の目的地に到着するまでの道程、またはその道自体のことである。「だっぱんみち」と読むこともある。一般には坂本龍馬が文久2年(1862年)に脱藩した時の道を指すことが多い[1]。現在では、龍馬脱藩の道として、その足跡をたどる観光ルートも整備されている[1]。
- ^ a b c 浅井建爾 2015, p. 132.
- ^ 『日本地名大辞典・高知県』角川出版、1986年、733頁。
- ^ 『高知県の地名』平凡社、1983年、328–329頁。
- ^ 『須崎市史』1974年、482–483頁。
- ^ 『中土佐町史』、1986年、284–287頁。
- ^ 『古街道を旅する』秋田書店、1997年、369頁。
- ^ 児玉幸多『日本の街道もの知り事典』主婦と生活社、1993年、390頁。
- ^ 浅井建爾 2015, p. 142.
- ^ 葉山龍馬を愛する会『葉山街道』2005年、1頁。
- ^ a b 高松小埜「覚書・関雄之助口述之事」1873年、全文。
- ^ 山口県教育委員会『歴史の道調査報告書・山陽道』1983年、156頁。
- ^ 山口県教育委員会『歴史の道調査報告書・赤間関街道』1996年、144頁。
- ^ 瑞山会『維新土佐勤王史』冨山房、1912年、108p。
- ^ 藤本尚則「安田たまき刀自談」『青年坂本龍馬の偉業』藤本尚則、敬愛会、1957年。
- ^ 『佐川町史』1981年、394頁。
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