肥後の守とは? わかりやすく解説

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ひご‐の‐かみ【肥後守】

読み方:ひごのかみ

肥後の国司。

文房具小刀(こがたな)の一種7、8センチ両刃鉄製折りたたみ式の鞘(さや)に収められるもの。鞘は柄(え)を兼ね、ふつう「肥後守」などの銘がある。大正半ばから兵庫県生産され片刃切り出し小刀に代わって、昭和前期にかけて流行した廃刀令後、旧熊本藩御用鍛冶作りはじめたのが起源という。


肥後守

(肥後の守 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 07:40 UTC 版)

肥後守(ひごのかみ)は、日本で太平洋戦争前から使われている簡易折りたたみ式刃物ナイフ)。


注釈

  1. ^ 中央青少年問題協議会が1960年より提唱した、子どもに刃物を持たせないとする運動のこと。当時は青少年による刃物を使用した犯罪が多くあった。参考:有害環境問題等対応の推移 - 平成17年度版 青少年白書(内閣府)

出典

  1. ^ 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “重松太三郎(しげまつ たさぶろう)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年8月13日閲覧。
  2. ^ 肥後守の歴史”. 肥後守 株式会社 永尾かね駒製作所 = Higonokami Knife =. 2023年8月13日閲覧。
  3. ^ “小学校や中学校の教室に鉛筆削り器が置かれるようになったのは…”. 東京新聞. (2020年7月15日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/42683 2021年3月14日閲覧。 
  4. ^ a b 肥後守(ひごのかみ) 団塊世代に人気再燃”. asahi.com (2008年11月5日). 2018年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月4日閲覧。
  5. ^ 商標登録番号:第4240928号(権利者氏名は個人となっている)


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