翻訳教室 (柴田元幸)
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『翻訳教室』(ほんやくきょうしつ)は、柴田元幸の著書。2006年2月20日、新書館より刊行された[注 1]。2013年4月、朝日文庫として文庫化された。
注釈
- ^ 新書館の公式サイトによる[1]。なお奥付の発行日は2006年3月5日となっている。
- ^ 村上は "Popular Mechanics" を「ある日常的力学」という題で訳した。『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 2 愛について語るときに我々の語ること』(中央公論社、1990年8月)に収録されている。
- ^ 英訳版 "Super-Frog Saves Tokyo" は『GQ』2002年6月号に掲載され、それから間もなくして2002年8月刊行の短編小説集『after the quake』(Knopf)に収められた。
- ^ また、"Super-Frog Saves Tokyo" はNHKラジオ第2の語学番組「英語で読む村上春樹」の教材に用いられた。
- ^ 村上春樹は、1996年11月に東京大学教養学部で行われた柴田の翻訳ワークショップにも参加している。このときの柴田と村上の対談は『翻訳夜話』(文藝春秋、2000年10月)に収録されている。
- ^ 柴田は2010年5月、"in our time" をヴィレッジブックスから翻訳出版した[4]。
- ^ 同書は『ウィルソン氏の驚異の陳列室』(みすず書房、1998年11月、大神田丈二訳)という題で邦訳が出ている。
出典
- ^ 新書館 | 書籍 詳細ページ | 翻訳教室
- ^ 本書、単行本、5頁。
- ^ 本書、単行本、164頁。
- ^ in our time | ヴィレッジブックス
- ^ 本書、単行本、276-277頁。
[続きの解説]
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