糟谷憲一とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 糟谷憲一の意味・解説 

糟谷憲一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/29 23:17 UTC 版)

糟谷 憲一
人物情報
生誕 1949年????
日本
出身校 東京大学文学部
学問
研究分野 東洋史(朝鮮史)
研究機関 一橋大学
テンプレートを表示

糟谷 憲一(かすや けんいち、1949年 - )は、日本歴史学者一橋大学名誉教授。専門は朝鮮史朝鮮史研究会会長、歴史科学協議会代表理事なども務めた。

経歴

東京教育大学附属駒場高等学校卒業[要出典]。1973年東京大学文学部東洋史学専修課程卒業。1979年東京大学大学院人文科学研究科東洋史学専門課程博士課程単位取得退学。

卒業後は財団法人東洋文庫に所属して日本学術振興会奨励研究員。同年東京大学文学部助手。1982年には新潟大学人文学部助教授となる。1995年に一橋大学社会学部助教授となり、1996年より一橋大学社会学部教授。そして、2000年より一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻歴史社会研究分野(社会史アジア)教授。2013年に定年退職し、一橋大学名誉教授、特任教授となる。

専門は17世紀から19世紀にかけての朝鮮史日本統治時代の朝鮮の体制で、朝鮮史研究会会長、歴史科学協議会代表理事も務めた[1][2][3]。指導学生に加藤圭木(一橋大学准教授)[4]尹明淑忠南大学校主任研究員)[5]、愼蒼宇(法政大学教授)[6]、酒井裕美(大阪大学教授)[7]三ツ井崇(東京大学教授)など[8]

著作

著書
  • "Asian Studies in Japan, PartII-8"The Centre for East Asian Culture Studies 1990年
  • 『朝鮮の近代』山川出版社 1996年
  • 『朝鮮史〈世界各国史2〉』(共著)山川出版社 2000年
  • 『日本所在朝鮮戸籍関係資料解題』(共著)財団法人東洋文庫 2004年
  • 『朝鮮現代史』(並木真人,林雄介と共著)山川出版社 2016年
  • 『朝鮮史1』(李成市,宮嶋博史と共編)山川出版社 2017年
  • 『朝鮮史2』(李成市,宮嶋博史と共編)山川出版社 2017年
訳書

脚注

  1. ^ 「糟谷 憲一 (かすや・けんいち)」一橋大学大学院社会学研究科
  2. ^ [1]researchmap
  3. ^ [2]
  4. ^ [3]
  5. ^ [4]
  6. ^ [5]
  7. ^ [6]
  8. ^ [7]



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「糟谷憲一」の関連用語

糟谷憲一のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



糟谷憲一のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの糟谷憲一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS