ふしぐろ‐せんのう〔‐センヲウ〕【節黒仙翁】
ふしぐろせんのう (節黒仙翁)
●わが国の固有種で、本州から四国・九州に分布しています。山地に生え、高さは40~80センチになります。茎は直立し、節は太く膨らんで紫黒色を帯びます。葉は卵形、倒卵形または楕円状皮針形で対生します。7月から10月ごろ、茎の先端に花茎をだして、朱赤色の花を咲かせます。5個の花弁は平開します。
●ナデシコ科センノウ属の多年草で、学名は Lychnis miqueliana。英名はありません。
節黒仙翁
節黒仙翁
フシグロセンノウ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/11 08:04 UTC 版)
フシグロセンノウ(節黒仙翁、学名:Lychnis miqueliana Rohrb.)は、ナデシコ科センノウ属の多年草。
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- ^ 大川勝德『伊吹山の植物』幻冬舎ルネッサンス、2009年10月、194頁。ISBN 9784779005299。
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- ^ a b “フシグロセンノウ”. 筑波実験植物園. 2011年10月11日閲覧。
- ^ 田中澄江『花の百名山』文春文庫、1997年6月、53-56頁。ISBN 4-635-09019-1。
- ^ a b c d “日本のレッドデータ検索システム”. エンビジョン環境保全事務局. 2011年10月11日閲覧。
- ^ “植物絶滅危惧種情報検索(フシグロセンノウ)”. 生物多様性情報システム (2007年8月3日). 2011年10月11日閲覧。
- ^ “フシグロセンノウ”. 愛媛県. 2011年10月11日閲覧。
- ^ “フシグロセンノウ (PDF)”. 大分県. 2011年10月11日閲覧。
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- 1 フシグロセンノウとは
- 2 フシグロセンノウの概要
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