等語線とは? わかりやすく解説

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とうご‐せん【等語線】

読み方:とうごせん

言語地理学の用語。言語地図の上で、同じ言語現象を示す地域と、そうでない地域分け境界を示す線。


等語線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/25 01:42 UTC 版)

等語線(とうごせん)とは、言語地理学において、発音、語義、アクセントなど、言語の個別の要素を分布図に示したときに現れる、分布地域の境界線[1]ロマンス語を東西に分かつラ・スペツィア=リミニ線ドイツ語を南北に分かつベンラート線サンクト・ゴアル線などが知られる。等語線は、一つ一つの言語現象に対して引くことができる。体系的に異なる二つの言語の境界に引かれる線は、言語境界線と言う[1]


  1. ^ a b 『岩波講座 日本語 11 方言』、25頁。


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