等吸収点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/17 07:37 UTC 版)
分光法において等吸収点(Isosbestic point)とは、サンプルの物理的・化学的変化にかかわらず全てのサンプルが同じ吸光度を示す光の波長(あるいは周波数)である。Isosbesticは、2つのギリシャ語の単語「iso」(同じ)と「sbestos」(消せる)を組み合わせた言葉である[1]。
- ^ IUPAC Gold Book (IUPAC)
- ^ 酸塩基指示薬の酸解離平衡と吸光度の変化 - 京都大学理学部化学科所属教員、化学学生実験室
- ^ 『Kinetics and Mechanism』John W. Moore, Ralph G. Pearson, Arthur Atwater Frost (第3版 ジョン・ワイリー・アンド・サンズ, 1981年)、ISBN 0-471-03558-0, ISBN 978-0-471-03558-9
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