第27期竜王戦
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第27期竜王戦(だい27きりゅうおうせん)は、2014年度(2013年12月11日 - 2014年12月4日)の竜王戦である。挑戦者決定三番勝負は、3組優勝の糸谷哲郎六段が1組優勝の羽生善治名人を2勝1敗で下し、竜王挑戦を決めた[1]。竜王挑戦により七段に昇段[2]した糸谷七段が森内俊之竜王に挑む竜王戦七番勝負は、糸谷七段が4勝1敗で制し[3]初の竜王位獲得となった。糸谷七段は竜王1期獲得により八段昇段を果たした[4]。
- ^ “第27期竜王戦 決勝トーナメント・七番勝負”. 日本将棋連盟. 2021年7月25日閲覧。
- ^ 竜王挑戦による七段昇段規定の適用は糸谷七段が初の事例。なお、改定前の昇段規定により渡辺明五段(第17期当時)が竜王挑戦(五段昇段後竜王挑戦)により六段に昇段している。“糸谷哲郎六段が七段に昇段”. 日本将棋連盟 (2014年9月9日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ “第27期竜王戦 七番勝負”. 日本将棋連盟. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “糸谷哲郎七段が八段に昇段”. 日本将棋連盟 (2014年12月5日). 2021年7月25日閲覧。
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