第17期竜王戦
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第17期竜王戦(だい17きりゅうおうせん)は、2004年度(2003年12月3日 - 2004年12月28日)の竜王戦である。挑戦者決定三番勝負は、4組優勝の渡辺明五段が1組2位の森下卓九段を2連勝で下し、竜王挑戦を決めた[1]。竜王挑戦により六段に昇段[2]した渡辺明六段が森内俊之竜王に挑む竜王戦七番勝負は、渡辺明六段が4勝3敗で制し初の竜王位獲得となった。渡辺は竜王1期獲得[1]により七段に昇段(翌2005年10月1日付で昇段)[3]、竜王位1期獲得の昇段規定改正により2005年11月17日付で八段昇段を果たした[4]。
- ^ a b “第17期竜王戦 決勝トーナメント・七番勝負”. 日本将棋連盟. 2021年7月27日閲覧。
- ^ 当時の昇段規定(五段昇段後竜王挑戦)により六段に昇段した。“日本将棋連盟からのお知らせ 棋士の昇段など”. 日本将棋連盟. 2004年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月27日閲覧。
- ^ “日本将棋連盟からのお知らせ 棋士の昇段など”. 日本将棋連盟. 2005年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月27日閲覧。
- ^ “渡辺明竜王が11月17日付で八段に”. 日本将棋連盟. 2005年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月27日閲覧。
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