稲垣きくのとは? わかりやすく解説

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稲垣きくの

稲垣きくのの俳句

あてもなき夏帯買つてしまひけり
この枯れに胸の火放ちなば燃えむ
ひとわたりすみし稽古や桜もち
一と言がこころへだてぬ冬の薔薇
佃煮を買ふ用ひとつ都鳥
春愁やはたらかぬ手の指ほそく
春浅し筧はほそき水落し
眼のふちに疲れ残れるマスクかな
秋風や歩くと決めしときにバス
菊の香の闇ふかければ眠るなり
 

稲垣きくの

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 15:45 UTC 版)

稲垣 きくの(いながき きくの、1906年7月26日 - 1987年10月30日)は、日本の俳人茶道教授であり、元女優である[1][2][3][4][5][6][7][8][9]。女優時代の芸名は若葉 信子(わかば のぶこ)、旧芸名露原 桔梗(つゆはら ききょう)[4][5][6][7][8][9]、出生名は野口 キクノ(のぐち きくの)[2][4]、俳優の宮島啓夫との婚姻時には、本名を宮島 公子(みやじま きみこ)とした[6]


  1. ^ a b c d 平井・鷲谷[1979], p.73.
  2. ^ a b c d 角川[1982], p.569.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 影山[2005], p.46-47.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 稲垣きくのコトバンク、2013年2月13日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 稲垣きくのjlogos.com, エア、2013年2月13日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 若葉信子jlogos.com, エア、2013年2月13日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m 若葉信子日本映画データベース、2013年2月13日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n 若葉信子露原桔梗、日本映画情報システム、文化庁、2013年2月13日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h 若葉信子東京国立近代美術館フィルムセンター、2013年2月13日閲覧。
  10. ^ 主な所蔵リスト 劇映画 邦画篇マツダ映画社、2013年2月13日閲覧。
  11. ^ 稲垣きくの国立国会図書館、2013年2月13日閲覧。
  12. ^ 冬濤に捨つべき命かもしれずjlogos.com, エア、2013年2月13日閲覧。
  13. ^ 観潮船揺れてよろけて気はたしかjlogos.com, エア、2013年2月13日閲覧。
  14. ^ 目刺し焼く恋のねた刃を胸に研ぎjlogos.com, エア、2013年2月13日閲覧。


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