移動店舗車
(移動銀行窓口車 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 17:34 UTC 版)
移動店舗車(いどうてんぽしゃ)とは、主にトラックを改造して車内に金融機関の店舗機能を設置した車両である。(数例のバス改造もあり) 一般的には8ナンバー登録特種用途自動車で製造されているが、積載面積の関係で1ナンバー貨物自動車登録の車両も存在する。近年では、移動金融店舗車、金融移動店舗車、移動金融車(登録商標)などとも呼ばれている。
注釈
- ^ 仙台銀行の場合は、遠隔地に所在する支店にブランチインブランチを取る形で、支店業務自体は営業再開されているが、現地での営業はできないための処置。
出典
- ^ “JAバンク 移動店舗を全国展開へ-農林中金”. 農業協同組合新聞. (2016年8月19日) 2017年9月17日閲覧。
- ^ “JAバンク自己改革における移動店舗の全国での導入について~移動店舗の巡回による、地域の皆さまへの金融サービスの提供を通じ、地域に貢献~” (プレスリリース), 農林中央金庫, (2016年8月17日) 2017年9月17日閲覧。
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- ^ 移動郵便局「ポスクル」
- ^ “移動ATM車「ふるさと・ふくしま号」の稼働開始並びにセレモニー開催について”. 東邦銀行 (2012年7月23日). 2016年9月4日閲覧。
- ^ “移動店舗車「とうほう・みんなの移動店舗」の営業開始およびオープニングセレモニーの開催について”. 東邦銀行 (2015年3月31日). 2016年9月4日閲覧。
- 1 移動店舗車とは
- 2 移動店舗車の概要
- 3 脚注
- 移動店舗車のページへのリンク