秦早穂子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 秦早穂子の意味・解説 

秦早穂子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 14:21 UTC 版)

秦 早穂子(はた さほこ、1931年7月31日 - )は、日本映画評論家随筆家


注釈

  1. ^ 1959年6月8日から13日にかけて開催された第2回フランス映画祭(主催:ユニフランス、日本映画海外普及協会、外国映画輸入配給協会)では、『いとこ同志』のほか『レ・ミゼラブル』『自殺への契約書』『二十四時間の情事』『燃える大地』『アルピニスト 岩壁に登る』など計6本の新作長編と短編映画『セーヌの詩』が上映された[6]。なお、アラン・レネの『二十四時間の情事』は6月20日に日本で一般公開された[7]
  2. ^ 『いとこ同志』が「フランス映画祭」で上映されると、『映画評論』1959年7月号で植草甚一が、『スクリーン』同年8月号で岡田真吉がそれぞれ批評を執筆した[9][10]
  3. ^ 秦は『勝手にしやがれ』のラッシュを見たのを「1959年7月」と書き記しているが[14]、多くの研究資料により、同作品の撮影時期は「1959年8月17日から9月19日まで」と特定されている[15][16][17]

出典

  1. ^ 池田仁美「メディアに見るシンガーミシン裁縫女学院の沿革とミシン裁縫教育」『デザイン理論』第66巻、意匠学会、2015年8月、3-16頁、CRID 1390858518830857216doi:10.18910/56263hdl:11094/56263ISSN 091015782023年8月24日閲覧 
  2. ^ 池田仁美「初期のシンガーミシン裁縫女学院の型紙教育 : 明治41年の実物型紙による検討」『デザイン理論』第67巻、意匠学会、2016年1月、100-101頁、CRID 1390858518830897920doi:10.18910/56405hdl:11094/56405ISSN 091015782023年8月24日閲覧 
  3. ^ 秦 1981, p. 38.
  4. ^ 秦早穂子、森田和雄、中原弓彦「第一回 パリへの道(上)」 『ヒッチコック・マガジン』1959年9月号、宝石社、70頁。
  5. ^ 映画評論』1959年7月号。
  6. ^ a b キネマ旬報』1959年7月夏の特別号。
  7. ^ Hiroshima, mon amour - IMDb(英語)
  8. ^ 秦早穂子、森田和雄、中原弓彦「第二回 パリへの道(下)」 『ヒッチコック・マガジン』1959年10月号、宝石社、69頁。
  9. ^ 『映画評論』1959年7月号”. 国立国会図書館オンライン. 2023年7月13日閲覧。
  10. ^ 『スクリーン』1959年8月号”. 国立国会図書館オンライン. 2023年7月13日閲覧。
  11. ^ いとこ同志 - IMDb(英語)
  12. ^ a b 秦早穂子、荻昌弘、中原弓彦「秋の話題作をめぐって」 『ヒッチコック・マガジン』1959年12月号、宝石社、68-76頁。
  13. ^ 秦 2012, pp. 22–25.
  14. ^ a b 秦早穂子 (2021年9月10日). “「勝手にしやがれ」あの夏の衝撃 ジャンポール・ベルモンドの訃報に寄せて”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/DA3S15038911.html 2022年1月16日閲覧。 
  15. ^ 『ジャン=リュック・ゴダール』(改訂第二版)エスクァイアマガジンジャパン〈E/Mブックス〉、2003年8月1日、28-31頁。ISBN 978-4872950199 
  16. ^ ベルガラ 2012, pp. 68, 678.
  17. ^ 山田宏一『映画はこうしてつくられる―山田宏一映画インタビュー集』草思社、2019年9月4日、476-480頁。ISBN 978-4794224019 
  18. ^ 『週刊平凡』1960年7月6日号、「日本のデモに驚いたアラン・ドロン 来日中止の真相」。
  19. ^ a b 秦早穂子「『小さい兵隊』メモ帳から―公開禁止になったゴダールの第二作」 『映画評論』1961年9月号、28-31頁。
  20. ^ ベルガラ 2012, pp. 110–118.
  21. ^ 第41回 2012年度”. 日本映画ペンクラブ. 2023年5月1日閲覧。


「秦早穂子」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「秦早穂子」の関連用語

秦早穂子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



秦早穂子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの秦早穂子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS