私のあしながおじさん
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『私のあしながおじさん』(わたしのあしながおじさん)は、1990年1月14日から12月23日まで、フジテレビ系列で毎週日曜19:30 - 19:58(JST)に全40話が放送された、日本アニメーション制作のテレビアニメ。「世界名作劇場(ハウス世界名作劇場)」の第16作目に当たる。平成2年度文化庁子供向テレビ用優秀映画賞受賞作品。
出典
注釈
- ^ この「ジェリューシャ」という名前は、本作品ではジュディが著した孤児院を舞台にした短編小説の、ジュディ自身をモデルにした主人公の名前として、第14話で使われている(ただし「ジリューシャ」と発音されている)。
- ^ 従来の話数とは異なる作品としては、他では『ペリーヌ物語』がある。この作品は従来では全53話だが、ドイツでは第40話から42話のエピソードを2話に編集された全52話という構成となっているなど話数が異なる。
- ^ この名前はリペット院長に付けられた。姓のアボットは電話帳に最初にある苗字から、名前の“ジュディ”は孤児院の近くのお墓にあった名前で「その人の分も長生きするように」との願いを込めて付けられた。第6話。
- ^ 孤児であることが周りに分かると孤立して女学院を辞めざるを得ないと考えたため。第7話。
- ^ 表向き“幼い頃に両親を亡くし、裕福な親戚のジョン・スミスに後見人になってもらい彼の豪邸で育った”とごまかし続ける。第6話。
- ^ 孤児院にいた頃、月1回慈善事業をする裕福な婦人たちから同情的な態度で施しをされたことが屈辱的で、「自分はあんな人達にはならない」と思ったため。第18話。
- ^ 自身が入学式の新入生代表としてスピーチをしようとしたところ緊張で言葉が出ず、目の前に座っていたジュディが機転を利かせてピンチを救い、高校寮生活を通してジュディにとってもかけがえのない大切な人になっていく。
- ^ 本人によると母の実家と父の祖先がイギリス貴族の家系出身で、祖父が複数の会社を所有している。第7話。
- ^ ジュリアの祖父が持つ会社の一つを任されている
- ^ 中年というだけで勝手に既婚者扱いされるのが嫌で、「誰がミセスなんですか!?」などと文句を言う。
- ^ 事前に男性から電話で誘われて女学院創立50周年記念のダンスパーティーで一緒に踊っている。第15話。
- ^ ジュディは男役、ジュリアは娘役、サリーは裏方スタッフとして。第24話。
- ^ 現在の局名はテレビ愛媛。
- ^ 1990年9月まで日曜 18:00 - 18:30 に放送。当時はNNNにも加盟していた(NNSには非加盟)。
- ^ 本放送終了後、1991年頃に放映(『アニメディア 1991年5月号』 1991年、学研パブリッシング、テレビ局ネットワーク p.91)。なお、本作を最後に青森県では世界名作劇場シリーズが未放送となった。
- ^ フジ系単独ネット局でありながら、本来の放送時間帯に日本テレビ系同時ネット枠が組まれていたため、時差ネット。日曜19・20時台は九州地区のフジ・日テレクロスネット局と同じ編成を組んでいた。また毎年7月の『FNSの日』の放送日のみ、当該時間帯をフジ系同時ネット枠に差し替えていた。
- ^ a b c 本来の時間帯に当時クロスネットの日本テレビ系番組を同時ネットしていたため、時差ネット。
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- 2 私のあしながおじさんの概要
- 3 登場人物
- 4 スタッフ
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