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福吉勝男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/14 08:55 UTC 版)

福吉 勝男(ふくよし まさお、1943年 - )は、日本哲学者名古屋市立大学名誉教授。 京都府生まれ。1967年名古屋大学文学部哲学科卒、1972年、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。1990年「自由の要求と実践哲学 -J.G.フィヒテ哲学の研究」で広島大学学術博士。名古屋市立大学助教授、人間文化研究科教授。2007年、定年退任。専門は社会倫理学、市民社会思想論。2022年、瑞宝中綬章受章[1][2]

著書

  • 『自由の要求と実践哲学 J.G.フィヒテ哲学の研究』世界書院 1988
  • 『人間・生活・文化 その哲学的コロラリー』ドメス出版 1989
  • フィヒテ』清水書院 Century books 1990
  • 『ドイツ観念論と現代』(編)晃洋書房 1994
  • 『市民社会の人間と倫理 ヘーゲル『法・権利の哲学』を読む』晃洋書房 1998
  • 『ヘーゲルに還る 市民社会から国家へ』中公新書 1999
  • 『自由と権利の哲学 ヘーゲル「法・権利の哲学講義」の展開』世界思想社 2002
  • 『使えるヘーゲル 社会のかたち、福祉の思想』平凡社新書 2006
  • 『現代の公共哲学とヘーゲル』未來社 2010
  • 福沢諭吉と多元的「市民社会」論 女性・家族・人間交際』世界思想社、2013 

翻訳

  • 革命と哲学 フランス革命とフィヒテの本源的哲学 マンフレート・ブール 藤野渉,小栗嘉浩共訳 法政大学出版局 1976 (りぶらりあ選書)

参考

脚注

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  1. ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
  2. ^ 令和4年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者 (PDF)”. 内閣府. p. 18 (2022年4月). 2023年2月14日閲覧。



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