なごやしりつ‐だいがく【名古屋市立大学】
名古屋市立大学
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名古屋市立大学(なごやしりつだいがく、英語: Nagoya City University, NCU)は、愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地に本部を置く日本の公立大学である。創立は1884年設置の名古屋薬学校が起源。1950年大学設置。略称は名市大(めいしだい)、市大(しだい)。
注釈
- ^ 名古屋市長(設立団体の長)は地方独立行政法人法第25条第1項及び第78条第1項の規定により、6年間において公立大学法人名古屋市立大学が達成すべき業務運営に関する目標「中期目標」を策定し指示している。策定に当たっては、同法第25条第3項及び第78条第3項の規定により、名古屋市公立大学法人評価委員会及び公立大学法人名古屋市立大学の意見を聴き、名古屋市会の議決を経て執行される。名古屋市会「総務環境委員会」が名古屋市立大学に関する案件を扱っている。市長の附属機関として設置された名古屋市公立大学法人評価委員会は、公立大学法人名古屋市立大学の業務実績に関する評価等を行っている。
- ^ 教養部が改組されたことに伴い、従来の数学、物理学、化学、生物学、健康スポーツ科学の教員と、計算センター(現総合情報センター)に所属していた教員を中心として1996年4月に設立された。2000年4月に自然科学研究教育センター所属の教員を主体に大学院システム自然科学研究科を設置した。
出典
- ^ 学生の出身高校所在地(大学概要2013)(2016年3月5日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 名古屋市立大学病院が健診施設「ミッドタウンクリニック名駅」と共同研究を開始(覚書締結式開催のご案内)(2017年9月22日)2018年6月8日閲覧
- ^ 「東部、西部の両医療センターを名市大付属病院に 21年4月」『中日新聞』。2020年8月26日閲覧。
- ^ 名古屋市立大学データサイエンス学部公式サイト(2022年11月2日閲覧)
- ^ みどり市民病院・みらい光生(こうせい)病院が医学部附属病院として開院します(名古屋市立大学ホームページ) - ウェイバックマシン(2023年4月26日アーカイブ分)
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、統合解剖学、機能組織学、病態生化学、細胞生化学、細胞生理学、脳神経生理学がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、消化器外科学、腫瘍・免疫外科学、腎・泌尿器科学、心臓血管外科学がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、視覚科学、耳鼻咽喉・頭頸部外科学、加齢・環境皮膚科学、口腔外科学がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、実験病態病理学、臨床病態病理学、病態モデル医学、薬理学、細菌学、免疫学、ウイルス学がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、整形外科学、精神・認知・行動医学、精神腫瘍学(連携大学院)、脳神経外科学、リハビリテーション医学がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、産科婦人科学、新生児・小児医学がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、分子神経生物学、細胞分子生物学、分子毒性学、再生医学、遺伝子制御学がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、消化器・代謝内科学、呼吸器・免疫アレルギー内科学 、心臓・腎高血圧内科学、神経内科学、地域医療教育学、麻酔科学・集中治療医学、放射線医学、血液・腫瘍内科学、臨床薬剤学、感染制御機能学(連携大学院)、肝炎・免疫学(連携大学院)がある。
- ^ 2016年入学生用の博士課程の学生募集要項によると、専門分野には、環境労働衛生学、公衆衛生学、法医学、医学・医療教育学がある。
- ^ 組織構成は、2014年度版の薬学部・薬学研究科の案内による。なお、創薬生命科学専攻、医療機能薬学専攻の学生はいずれの分野においても研究、教育指導を受けることができる。
- ^ 創薬生命科学専攻の博士前期課程の学生募集要項(2015年入学生用)[1]と、博士後期課程の学生募集要項(2015年入学生用)[2]では、「医薬化学講座」と表記されている。
- ^ 創薬生命科学専攻の博士前期課程の学生募集要項(2015年入学生用)と、博士後期課程の学生募集要項(2015年入学生用)では、「生命分子薬学講座」と表記されている。
- ^ 創薬生命科学専攻の博士前期課程の学生募集要項(2015年入学生用)と、博士後期課程の学生募集要項(2015年入学生用)では、「医療分子機能薬学講座」と表記されている。
- ^ 創薬生命科学専攻の博士前期課程の学生募集要項(2015年入学生用)と、博士後期課程の学生募集要項(2015年入学生用)では、「医療薬学講座」と表記されている。
- ^ a b 創薬生命科学専攻の「臨床薬学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「病院薬剤学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「レギュラトリーサイエンス」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「生薬学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「細胞分子薬効解析学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「病態生化学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「薬物動態制御学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「病態解析学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「医薬品代謝解析学」、共同ナノメディシン科学専攻の「機能医薬創成学部門」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「神経薬理学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「医薬品代謝解析学」、医療機能薬学専攻の「ストレス応答制御学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「薬物送達学」と同一の教員が担当。
- ^ 創薬生命科学専攻の「コロイド・高分子物性学」と同一の教員が担当。
- ^ 2015年度版の経済学研究科の案内によると、「経済理論系」、「経済政策I系」(財政金融政策を扱う)、「経済政策II系」(国際経済政策・産業政策などを扱う)、「制度・歴史系」の4つの系から成り立ち、教員は系で分かれている。研究科のホームページによると、専門分野科目も「経済理論系」「経済政策I系」「経済政策II系」「制度・歴史系」「共通科目」からなるほか、博士前期課程では「基礎科目」も用意されている。
- ^ 2015年度版の経済学研究科の案内によると、「経営系」「会計系」「ファイナンス・情報系」の3つの系からなり、教員は系で分かれている。研究科のホームページによると、専門分野科目も「経営系」「会計系」「ファイナンス・情報系」からなるほか、博士前期課程では「基礎科目」も用意されている。
- ^ 2016年入学生用の博士前期課程の学生募集要項によると、課題研究分野として、「文化と共生」(課題研究科目:欧米の文化に関する研究、日本の文化に関する研究、地域づくりに関する研究、)、「社会と協働」(課題研究科目:地域・労働・メディア社会に関する研究、ジェンダー・人権・福祉に関する研究)、人間の成長と発達(課題研究科目:「こころ」の発達に関する研究、社会と教育に関する研究)がある。また、2015年入学生用の博士後期課程の学生募集要項によると、カリキュラムは特殊講義と特別演習の2つの科目群があり、いずれも「文化研究」と「人間・社会研究」という2つの系列で構成される。
- ^ 2015年度版の芸術工学部・芸術工学研究科案内に掲載されている「芸術工学部・研究科の構成」によると、博士前期課程は情報環境デザイン領域、産業イノベーションデザイン領域、建築都市領域からなるとされている。2016年入学生用の博士前期課程の学生募集要項によると、教員は、情報環境デザイン領域、産業イノベーションデザイン領域、建築都市領域という3つの「関連領域」に分かれているとされるが、博士後期課程の募集要項では「関連領域」による区分はなされていない。ただ、芸術工学部・芸術工学研究科案内によると、博士後期課程では「情報環境デザイン」「産業イノベーションデザイン学」「建築都市学」の3科目のいずれかの特別研究と特別演習を履修するとしている。
- ^ 領域、コースは、看護学研究科の入学案内(2016年入学生用)による。
- ^ 博士前期課程の学生募集要項(2016年入学生用)と、博士後期課程の学生募集要項(2016年入学生用)[3]によると、生命情報系と自然情報系があり、教員は系で分かれている。2016年入学生用の募集パンフレットによると、前期課程の専門科目は生命情報系と自然情報系、専門演習に分かれているが、後期課程は共通のカリキュラムとなっている。
- ^ 『地籍図で探る古墳の姿〈尾張編〉 塚・古墳データ一覧』ISBN 4931388590
- ^ 総務局行政改革推進部大学調整室の主な業務 名古屋市 総務局行政改革推進部大学調整室
- ^ 特集・全国大学の地域貢献度ランキング(上) 迫られる地域再生の役割『日経グローカル』No.208 2012年11月19日(日本経済新聞社編集局産業地域研究所)
- ^ 特集・大学の地域貢献度調査:信州大トップ 地方の国立大健闘:上位陣は西高東低」『日経グローカル』No.374 2019年10月21日(日本経済新聞社)
- ^ 国際交流協定 名古屋市立大学(2018年12月23日閲覧)
- ^ 「名古屋市立大と包括連携協定」『読売新聞』朝刊2022年10月29日(社会面)2022年11月2日閲覧
- ^ 名古屋地裁 名古屋市事件(愛知)2003(平15)年1月29日判決
- ^ 金子雅臣「パワーハラスメントなんでも相談」『労働判例』No.860(日本評論社)
- ^ 「放射線の治療装置、名古屋市大教授が指針医と販社役員兼務」『読売新聞』2008年4月2日
- ^ 名古屋地方裁判所 2007(平成19)年3月23日判決言渡し平成17年(ワ)第4665号
- ^ 「大学院の入学金納付と動機の錯誤」
- ^ 「名古屋市大学大学院教授に有罪判決 医学博士号汚職事件 博士号取得をめぐる収賄」[出典無効]2008年7月8日 テレビ愛知
- ^ 名古屋市立大学大学院汚職 伊藤誠元教授の「名誉教授」取り消しへ 愛知」『毎日新聞』2007年12月7日
- ^ 「大学教員の逮捕を受けた処分 名古屋市立大学 学位審査収賄事件で、学長を3カ月減給50% 愛知」『中日新聞』2008年2月15日
- ^ 「汚職事件受け学長ら処分=行動指針など策定-名古屋市大」時事ドットコム[出典無効]
- ^ 「名古屋市大が贈収賄事件で学長を減給処分」『日刊スポーツ』[出典無効]
- ^ 「名古屋市立大:学長を3カ月減給50% 学位審査収賄事件」『毎日新聞』[出典無効]
- ^ 名古屋市立大学病院 総合研修センター臨床研修医 医師法違反[リンク切れ]名古屋市立大学病院(2010年4月7日)
- ^ 臨床研修医のアルバイト診療について(名古屋市立大学病院長 2010年4月7日)(2013年6月4日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 「名古屋市立大学 論文捏造事件 捏造画像で論文投稿 原田准教授を解雇、岡嶋教授を停職6カ月の懲戒処分」『中日新聞』朝刊2012年3月20日[出典無効]
- ^ 田中嘉津夫「インターネットにおける論文不正発覚史」『Journal of the Japan Skeptics』24号(2015年)pp.4-9
- 1 名古屋市立大学とは
- 2 名古屋市立大学の概要
- 3 基礎データ
- 4 施設
- 5 脚注
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