神戸-関空ベイ・シャトル
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神戸-関空ベイ・シャトル(こうべ-かんくうベイ・シャトル)は、神戸空港の海上アクセスターミナルと関西国際空港のポートターミナル間を結ぶ高速船航路[1]。2006年から神戸市などが出資する株式会社OMこうべ(現・株式会社こうべ未来都市機構)が運営しており、運航は加藤汽船が受託している。2018年9月、台風21号に伴う関西国際空港浸水の際に多くの人々をピストン輸送で救ったことで知られる[1]。
- ^ a b c d e f g h i j “関空3000人救出の裏側 高速船3隻ピストン輸送(日刊スポーツ)” (日本語). 日刊スポーツ 2018年12月20日閲覧。
- ^ 神戸航空交通と神戸航空旅客ターミナルは1996年に合併し、神戸航空交通ターミナル株式会社となった。
- ^ 空港送迎斡旋マニュアル 成田空港・関西空港・羽田空港・伊丹空港・東京/京都シティエアーターミナル - 日本財団図書館
- ^ 2006年に先端医療センター前駅が開業し、徒歩10分程度の距離となっている。
- ^ 神戸市ホームページ
- ^ “海上アクセス(株)の民事再生手続”. 神戸市. 2013年2月17日閲覧。
- ^ “海上アクセス(株)の民事再生手続の終結決定”. 神戸市. 2013年2月17日閲覧。
- ^ “株式会社OMこうべと海上アクセス株式会社の経営統合”. 神戸市. 2014年3月8日閲覧。
- ^ “「動物ちゃうぞ!」関空孤立8000人が対応に憤り”. 日刊スポーツ. (2018年9月6日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ “台風21号で関空に取り残されている従業員・利用者は5千人に”. SankeiBiz. (2018年9月5日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ “関空、神戸空港へ高速船無料運航 孤立者を救出”. Aviation Wire 2019年7月21日閲覧。
- ^ “関西国際空港 孤立の3000人を運ぶ”. 日テレNEWS24. (2018年9月5日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ “関西国際空港、緊急交通手段として神戸空港まで高速船を無料臨時運航”. トラベルWatch. (2018年9月5日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ “【台風21号】“孤島”関空から海路で神戸へ 利用客ら「紙一枚張り出されただけ。ストレスたまった」「蒸し暑く我慢の限界」”. 産経ニュース. (2018年9月5日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ 『関西国際空港に滞留されていたお客様の輸送完了のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)関西エアポート、2018年9月5日 。2019年7月21日閲覧。
- ^ “関西エア、災害時ベイ・シャトルで旅客輸送”. 産経ニュース. (2019年5月8日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ “神戸空港沖、高速船が誘導灯に接触 乗客1人が重体、12人けが”. 産経WEST. (2017年7月26日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ “けがの女性、事故の恐怖語る 神戸-関空船事故”. 神戸新聞NEXT. (2017年7月30日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ 「神戸-関空ベイ・シャトル」の新予備船「かぜ」が就航します! 神戸市ホームページ・2013年5月30日付記者発表資料
- 1 神戸-関空ベイ・シャトルとは
- 2 神戸-関空ベイ・シャトルの概要
- 3 駐車場
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
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