石棺仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 16:24 UTC 版)
石棺仏(せきかんぶつ)とは、古墳から出土した石棺に、仏像やその仏を表す梵字を刻んだ石仏。
- ^ 『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』岩谷薫 著 西日本出版社 2011年 180頁
- ^ 加古川市 宮前の石棺仏や平荘町里の仏、加西市網引町の八幡神社、高砂市 黒岩十三仏の黒岩など
- ^ これを石棺の身の部分と呼ぶ
- ^ 加古川市 八つ仏、長楽寺の石棺仏、堂山六地蔵石棺仏、地蔵寺の石棺仏、西之山墓地石棺仏。三木市 南水上石仏など。現地の案内看板や、専門書にも供養者や逆修者と気付かれずに、謎の仏や、阿弥陀像と混同視される場合があるので注意が必要。『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』岩谷薫 著 22頁、80頁、86頁、122頁
- ^ 姫路市 真禅寺墓地の石棺仏、高砂市 阿弥陀墓地の石棺仏群、中筋石仏、中筋地蔵堂の阿弥陀石棺仏群など。『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』岩谷薫 著 148頁、151頁、140頁、132頁。また、宮下忠吉 著の『石棺仏』を参照。
石棺仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 13:38 UTC 版)
石棺蓋石と石棺身を構成した石材を再利用した石仏。蓋石は、現高141㎝、巾80㎝、厚さ26㎝で、阿弥陀如来像を半肉彫り、舟形光背に7化仏を配する。 側石は、長辺現長40㎝、短辺現長36㎝、厚さ10㎝の石棺側石材片である。
※この「石棺仏」の解説は、「大日寺石仏群」の解説の一部です。
「石棺仏」を含む「大日寺石仏群」の記事については、「大日寺石仏群」の概要を参照ください。
- 石棺仏のページへのリンク