石岡大火とは? わかりやすく解説

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石岡大火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/15 04:57 UTC 版)

石岡大火(いしおかたいか)は、1929年(昭和4年)3月14日茨城県新治郡石岡町(現在の同県石岡市)で発生した火災。石岡町の中心市街地の4分の1を焼失する大きな災害であった[1]


  1. ^ 石岡の古称。常陸府中、常府、府中平村とも呼ばれたが、明治時代に「石岡」へ改称した。
  2. ^ 現在の国府三丁目および総社二丁目[10]
  3. ^ 現在の国府二丁目および三丁目[10]
  4. ^ 現在の国府五丁目および六丁目[10]
  5. ^ 現在の国府三丁目および府中二丁目[10]
  6. ^ 現在の国府三丁目、同六丁目、同七丁目および総社二丁目[10]
  7. ^ 現在の国府五丁目[10]
  8. ^ 『石岡市史 下巻』による記述。『茨城県大百科事典』では午前4時頃の鎮火とされる[13]
  9. ^ 現在の国府一丁目から六丁目[10]
  10. ^ 『石岡市史 下巻』による記述。『茨城県大百科事典』では600戸・約1,800棟に被害[13]、高橋ほかの論文では589戸が全焼[16]、となっている。
  11. ^ 天皇の手持ちの資金のこと。
  12. ^ 丁子屋は、江戸時代末期に建設された建物で、元は染物屋であったが、現在は観光施設「まち蔵藍」として利用されている[18]。石岡大火を耐えたものの、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では被災した[19]
  13. ^ 天皇の乗り物が通ること。
  14. ^ 現在の府中一丁目および二丁目[10]
  1. ^ a b c d 石岡市史編さん委員会 編(1985):1182ページ
  2. ^ a b 石岡市史編さん委員会 編(1985):1015ページ
  3. ^ 高橋ほか(1994):5ページ
  4. ^ 石岡市史編さん委員会 編(1985):1180 - 1181ページ
  5. ^ 茨城新聞社 編(1981):40ページ
  6. ^ 石岡市史編さん委員会 編(1985):1015 - 1016ページ
  7. ^ 石岡市史編さん委員会 編(1985):1016 - 1017ページ
  8. ^ 石岡市史編さん委員会 編(1985):1181 - 1184ページ
  9. ^ a b c d 石岡市史編さん委員会 編(1985):1181ページ
  10. ^ a b c d e f g h 石岡市史編さん委員会 編(1979):877, 879ページ
  11. ^ 石岡市史編さん委員会 編(1985):1181 - 1182ページ
  12. ^ 石岡で大火、千二百戸を全焼『東京日日新聞』昭和4年3月15日(『昭和ニュース事典第2巻 昭和4年-昭和5年』本編p12 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  13. ^ a b c d e 茨城新聞社 編(1981):41ページ
  14. ^ a b c 石岡市史編さん委員会 編(1985):1184ページ
  15. ^ 石岡市史編さん委員会 編(1985):1181, 1184ページ
  16. ^ a b c d e 高橋ほか(1994):7ページ
  17. ^ 石岡市史編さん委員会 編(1985):1182, 1184ページ
  18. ^ a b 石岡市役所生涯学習課"丁子屋 茨城県石岡市"(2012年3月15日閲覧。)
  19. ^ 茨城新聞社"被災文化財修理 石岡、桜川市が独自補助 県議会、国助成求め意見書"2011年6月21日(2012年3月15日閲覧。)
  20. ^ a b 石岡市史編さん委員会 編(1985):1187ページ
  21. ^ 長谷川ほか(1997):付録18ページ


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