桃源社とは? わかりやすく解説

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桃源社

(矢貴書店 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 01:45 UTC 版)

株式会社桃源社(とうげんしゃ)は、1951年昭和26年)から1981年(昭和56年)まで活動した日本の出版社


注釈

  1. ^ 文献によって年代が一致しない。杉村 1969, p. 21 では「昭和十四年」、日外アソシエーツ 2013, p. 401では「昭和15年」、八木昇の回想(新保 2015, p. 98)では「昭和十六年か」となっている。
  2. ^ 著書に『大衆文芸図誌』(新人物往来社、1977年)、『大衆文芸館』(白川書店、1978年)などがある。なお日本社会党衆議院議員・八木昇は別人。
  3. ^ 乱歩は謝辞で矢貴昇司(八木昇)のことを「副社長」と記しているが、実際には当時は専務だった(新保 2015, p. 93)。
  4. ^ ただし、現代教養文庫版『小栗虫太郎傑作選』の校訂を行った松山俊太郎は、桃源社発行の小栗虫太郎作品は校正が不十分であり、特に、小栗作品の特徴であるルビの多くが恣意的に落とされていることを指摘している(松山俊太郎 「『二十世紀鉄仮面』の校定」 『青い鷺 小栗虫太郎傑作選III』 社会思想社現代教養文庫〉、1976年5月30日、401-403頁。ISBN 4-390-10888-3 )。

出典

  1. ^ a b 日外アソシエーツ 2013, p. 401.
  2. ^ 杉村 1969, p. 21.
  3. ^ 新保 2015, p. 98.
  4. ^ a b 新保 2015, p. 93.
  5. ^ 新保 2015, p. 83.
  6. ^ 矢貴 & 種村 1996.
  7. ^ 新保 2015, pp. 86–87.
  8. ^ 新保 2015, pp. 84–88, 97.
  9. ^ 八木 2012, p. 374.
  10. ^ 八木 2012, pp. 375–376.
  11. ^ a b 新保 2015, p. 87.
  12. ^ a b 新保 2015, p. 89.
  13. ^ a b 八木 2012, p. 376.
  14. ^ 八木 2012, p. 380.
  15. ^ 八木 2012, pp. 377–379.
  16. ^ a b c 新保 2015, p. 92.
  17. ^ 八木 2012, p. 378.
  18. ^ a b c 新保 2015, p. 97.
  19. ^ 新保 2015, pp. 99–102.


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