白いアカウミガメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/27 18:08 UTC 版)
白いアカウミガメに「カプルン」(1984年 - 2013年11月16日)がいた。静岡県御前崎市の砂浜産まれのメス。甲長85センチ、体重100キロ。カプルンは突然変異で甲羅以外はほぼ真っ白な個体であった。 2008年ごろに兵庫県姫路市立水族館から2頭の白いアカウミガメとして移送された。白いアカウミガメの飼育は日本国内唯一である。カプルンは皮膚が弱いため注意深く育てるも、2013年夏の終わりごろから食欲がなくなり死亡した。もう1頭の白いアカウミガメは2012年に死亡した。世界で2匹だけの珍しい白いウミガメとして来場者の人気を集めた。
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