甲州印伝とは? わかりやすく解説

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こうしゅう‐インデン〔カフシウ‐〕【甲州インデン】

読み方:こうしゅういんでん

《「甲州印伝」とも書く》⇒インデン


甲州印伝

【工芸品名】
甲州印伝
【よみがな】
こうしゅういんでん
【工芸品の分類】
その他工芸品
【主な製品】
印鑑入れ財布袋物ハンドバック
【歴史】
江戸時代末期に、現在の山梨県甲府市にあたる地域中心にして産地形成されました。江戸時代後期書かれた「東海道中膝栗毛」という滑稽本中には「腰に下げたる、印伝巾着きんちゃく)を出だし見せる」といった記述があり、当時から甲州印伝が、財布巾着等の袋物として人々の間で親しまれていたことがわかります
【主要製造地域】
山梨県
【指定年月日】
昭和62年4月18日
【特徴】
模様付けされた、柔らかく丈夫で軽い鹿の皮で出来た袋物は、使い込むほど手に馴染み愛着増します

甲州印伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/29 21:27 UTC 版)

甲州印伝(こうしゅういんでん)とは山梨県伝統工芸品鹿革を原料とし、紋様を付けることを特徴とする[1]


  1. ^ a b c 甲州印伝(歴史/特徴)” (日本語). 山梨県. 2021年11月20日閲覧。
  2. ^ a b 歴史 | 印伝の世界” (日本語). 印傳屋. 2021年11月20日閲覧。


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