率分堂とは? わかりやすく解説

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りつぶん‐どう〔‐ダウ〕【率分堂】

読み方:りつぶんどう

正蔵率分堂(しょうぞうりつぶんどう)


率分堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 05:20 UTC 版)

率分堂(りつぶんどう/そつぶんどう)とは、平安時代に諸国から徴収された率分を保管するために大蔵省に設置されていた倉庫およびその運営機関。正蔵率分所(しょうぞうりつぶんしょ/しょうぞうそつぶんしょ)・率分蔵(りつぶんぞう/そつぶんぞう)とも。


  1. ^ 拾芥抄』・『二中歴
  2. ^ 中右記寛治8年6月25日条。なお、著者の藤原宗忠は新任の右中弁であるにもかかわらず、諸国の為になる人物を任ずるということで勾当を奉行する(勾当の上官である別当に任ぜられる)ことになったと記されている。
  3. ^ 『拾芥抄』
  4. ^ 別聚符宣抄』所収・天暦10年6月20日宣旨


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