二中歴とは? わかりやすく解説

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にちゅうれき【二中歴】

読み方:にちゅうれき

鎌倉時代百科事典13巻編者未詳鎌倉末期成立で、現存増補版は文安年間1444〜1449)ころの成立とされる平安時代の「掌中歴」と「懐中歴」を再編集したもので、人名物名などを81項目にわたって列挙している。


二中歴

読み方:ニチュウレキ(nichuureki)

鎌倉時代有職故実に関する類聚辞典


にちゅうれき 【二中歴】

類書鎌倉末期の編。一三巻。編者未詳神代人代仏聖官職医方などの八十余り部門分け、名称を記した書。書名掌中歴と懐中歴をもとにしたことによる

二中歴

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書跡・典籍:  乾峰士曇墨蹟  乾峰士曇墨蹟  了菴清欲墨蹟  二中歴  二荒山碑文  五代簡要  五分律

二中歴

読み方:ニチュウレキ(nichuureki)

分野 有職故実類集

年代 鎌倉時代

作者 編者未詳


二中歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 07:07 UTC 版)

二中歴』(にちゅうれき)は、鎌倉時代初期に成立したとされる事典である。


  1. ^ 『掌中歴』。"夫源氏之『口遊』者、流俗之諺文也。天下之要、得十之四五、然猶有脱有遺、不足愚之用。可筆可削、不叶愚之心。是以温故知新、以備忘為事。捨華取実、以近俗爲宗。"。 
  2. ^ 二中歴第二、年代歴「已上百八十四年、年号卅一代、不記年号、只有人伝言。自大宝始立年号而已。」
  3. ^ 吉田光由塵劫記大矢真一校註、岩波文庫、1977年、190頁。 
  4. ^ 植野義明「継子立てにおける数理と文化」『東京工芸大学工学部紀要』第23巻第1号、83-92頁、2000年http://id.nii.ac.jp/1245/00000350/ 


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