片手巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 08:47 UTC 版)
片手巻(かたてまき)はうつ伏せの相手に対して左手で相手の左前襟を取り右手で相手の後帯を取りながら、または相手の背中を抑えながら、または相手の左袖を持って下に押しながら自らの腿裏で相手の頭を抑える片手絞。別名挟絞(はさみじめ)。袖車絞も挟絞であり、裸絞、送襟絞にも挟絞がある。 試合での実例 グランプリ・ブダペスト2018女子78 kg級1回戦 ○梅木真美(日本) (1:44 送襟絞) ヤヒマ・ラミレス(ポルトガル)× IJFサイト映像 IJF、AJJFは決技を送襟絞としているが実際は片手絞の片手巻である。 グランドスラム・デュッセルドルフ2019女子52 kg級3回戦 ○前田千島(日本) (2:22 送襟絞 (IJF) 、片羽絞(近代柔道)、片手絞 (AJJF) ) ナタリエ・ルビエレ(ドイツ)× IJFサイト映像 グランプリ・ブダペスト2019女子52 kg級2回戦 ×レカ・プップ(ハンガリー) (2:44 片手絞 (AJJF) 、送襟絞 (IJF) ) 前田千島(日本)○ IJFサイト映像
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