烏薬

デジタル大辞泉

う‐やく【^×烏薬】

読み方：うやく

クスノキ科の常緑低木。幹・枝は細い。雌雄異株。4月ごろ、淡黄色の小花を多数つけ、実は楕円形。根は連球状で香気があり、漢方で健胃・鎮痛薬に用いる。天台烏薬(てんだいうやく)。

難読語辞典

烏薬

読み方：ウヤク（ｕｙａｋｕ），　オヤク（ｏｙａｋｕ）

クスノキ科の常緑低木

薬用植物一覧

テンダイウヤク

科名： クスノキ科 別名： - 生薬名： ウヤク（烏薬） 漢字表記： 天台烏薬 原産： 中国 用途： 暖地で栽培される雌雄異株の常緑低木。根を烏薬・天台烏薬といい、折ると樟脳のような匂いがし、芳香性健胃などに用います。和名は、中国の天台山で生産された烏薬が良品とされたことに由来します。 学名： Lindera strychnifolia Vill.

植物名辞典

烏薬

読み方：ウヤク（ｕｙａｋｕ），　オヤク（ｏｙａｋｕ）

テンダイウヤクの別称。
クスノキ科の常緑低木

学名 Benzoin strychnifolium