海堂学園高校退学後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 13:57 UTC 版)
親友の小森がいる市立三船高校など公立高校なども視野に入れるなど編入先の高校を探す。しかし、「金さえ払えば私立入れる」などと楽観視する発言をしたことで母・桃子からは多額の入学金を払ってまで入学した海堂を中退したことに激怒され、各高校が実施する編入試験までの間のアルバイトを命じられる。その間に私立江田原高校の野球部の練習を見学した際、守備が不安定であることを知ったが同校への入学を考える。その矢先、海堂のスターに育てることを考えた江頭の報復で江田原高校への編入を断られてしまう。入学を断られたことを桃子から知らされ、海堂二軍監督の静香を呼び出し事情を聞くと編入試験に際して転校前の海堂から内申書を提出する必要があるが、江頭は電話で江田原高校に対して「貴校が茂野吾郎を入学させるなら引き抜きとみなして提訴する」と圧力をかけたことを知らされる。これに怒った吾郎は江頭への殴りこみを考えるが静香に引き留められる。その際静香から江頭の圧力が及ばずに吾郎が野球を続ける唯一の手段として野球部のない高校へ編入し、吾郎自身の手で野球部を創設することを勧められる。父・英毅からは引き抜き疑惑をかけられない野球部のある高校への進学も勧められるも野球部のない高校への編入を決意し、薫のいる聖秀学院高校へ入学した。
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