ほっけげんき 【法華験記】
大日本国法華験記
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『大日本国法華験記』[1](だいにほんこくほっけげんき)は、平安時代中期に書かれた仏教説話集。通称『法華験記』。著者は比叡山の僧鎮源(伝不詳)。上・中・下の3巻からなる[1]。『本朝法華験記』(ほんちょうほっけげんき)[2]、『大日本国法華経験記』[3][4](だいにほんこくほけきょうげんき)[4]とも。
- ^ a b 中尾 1983, p. 377.
- ^ a b c “ほんちょうほっけげんき【本朝法華験記】”. 世界大百科事典 第2版. コトバンク. 2016年12月15日閲覧。
- ^ a b 森正人. “本朝法華験記 ほんちょうほっけげんき”. 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2016年12月15日閲覧。
- ^ a b 仏教説話大系編集委員会・編著『日本の古典 2 中世編』鈴木出版〈仏教説話大系 37〉、1985年11月、p. 3頁。ISBN 978-4-7902-0037-6 。
- ^ 金炳坤 2019, p. 316.
- ^ 髙平妙心「『法華経集験記』に関する一考察」『印度學佛教學研究』第56巻第2号、日本印度学仏教学会、2008年、668-671頁、doi:10.4259/ibk.56.2_668、ISSN 0019-4344、NAID 110007043072。
- 1 大日本国法華験記とは
- 2 大日本国法華験記の概要
- 3 成立事情
- 4 脚注
- 5 外部リンク
- 法華験記のページへのリンク