永井泰樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/06 03:53 UTC 版)
永井 泰樹（ながい やすき） は、日本の核物理学者。東京工業大学名誉教授、大阪大学名誉教授。元大阪大学核物理研究センター長。仁科記念賞受賞。
人物・経歴
京都府生まれ。愛媛県西条市出身[1]。1962年愛媛県立西条高等学校卒業[2]。1966年東京工業大学（のちの東京科学大学）卒業[3]。1971年同大学大学院修了、理学博士[4]、大阪大学核物理研究センター助手[5]。東京工業大学理学部助教授、同教授、大阪大学核物理研究センター長・教授等を経て[6][7]、東京工業大学名誉教授、大阪大学名誉教授[8]、量子科学技術研究開発機構研究員[9]、大阪大学核物理研究センター協同研究員、日本原子力研究開発機構客員研究員[6]。2002年度仁科記念賞を井頭政之と共同受賞[10]。2015年燕理会会長[11]。専門は原子核物理学、天体物理学[9]。
脚注
- ^ 『がん診断と治療用放射性銅-67医薬品の国産化に向け』 株式会社千代田テクノル 川端 方子 量子科学技術研究開発機構 永井 泰樹
- ^ 第1回「道前塾」報告西条高等学校道前会
- ^ 東京工業大学バドミントン部創立 60 周年記念誌 目次
- ^ 135Ceのdecayによる135Laの核構造 永井, 泰樹 ナガイ, ヤスキ
- ^ 井上信「日本加速器外史（その2）」加速器/1 巻 (2004) 3 号/
- ^ a b 永井 泰樹 Nagai YasukiORCIDORCID連携する *注記
- ^ 大型放射光施設SPring-8で世界最高エネルギーの逆コンプトンガンマ線ビームの発生に成功（プレスリリース）登録施設利用促進機関・公益財団法人高輝度光科学研究センター (JASRI
- ^ 第１２回 我孫子サイエンスカフェ テーマ 「加速器による医療用アイソトープの国産化 －基礎科学から医学へ－」 終了済み：２０１４年６月２２日（日）我孫子サイエンスカフェ
- ^ a b 非侵襲医療に向けた革新的アイソトープ製造法 …………………………………………………永井 泰樹・川端 方子 1FBNews No.508 （'19.4.1発行
- ^ 永井・井頭両先生の仁科記念賞受賞に思う NDDニュースレター 2003年 第1号 (通巻第38号)
- ^ 燕理会 東京工業大学 物理系同窓会
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