水戸市立西部図書館とは? わかりやすく解説

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水戸市立西部図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 08:14 UTC 版)

水戸市立西部図書館(みとしりつせいぶとしょかん)は、茨城県水戸市堀町にある公立図書館建築家新居千秋が手掛けた中世ヨーロッパ建築英語版を思わせる建物が特徴で、多くの建築関係者が見学に訪れている[12]。また映画図書館戦争』のロケーション撮影が行われたことでも知られ、作品のファンの来館も多い[12]イタリア語楕円を意味するGIROの愛称がある[1]


  1. ^ このため、いかにコストを抑えて建設するかに相当の時間が掛けられ、市議会で何度も話し合いを重ね、設計者の新居千秋が議会に呼ばれるなど異例の措置が取られた[19]
  2. ^ まとまった広い土地が確保できるのが西部図書館の場合は堀町の現在地しかなかったために選定された[24]。建設を推進した佐川一信は、他の中学校のそばには図書館がないので、「『逆』不公平感が残ってしまった行政」と述懐している[24]
  3. ^ 公開開始当時の報道では「8,000冊」となっている[33]
  4. ^ より正確には新居千秋都市建築設計であり、新居のほか大井立夫、吉崎良一、勝山敏雄、尾潟雅夫が担当している[37]
  5. ^ 一般には佐川が依頼した、という説明がなされるが、より正確には建設の請負契約を市長権限でできないシステムを水戸市がとっていたため、佐川の意向をくみ取った指名審査委員会が新居を選定し依頼した[40]
  6. ^ 東西の入り口付近に設置されている[28]
  7. ^ 導入当時は日本全国で見ても珍しい取り組みであった[51]。その後同年中に土浦市立図書館でも開始した[53]
  8. ^ 2016年(平成28年)は中央図書館が工事休館中であった[57]ため、中央図書館を除く5館で5月8日に開催された[56]
  1. ^ a b 新居・今川 1993, p. 172.
  2. ^ a b c d 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, p. 25.
  3. ^ a b c 新居・今川 1993, p. 171.
  4. ^ a b c d e f g h i j 藤村 2016, p. 214.
  5. ^ a b 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, p. 26.
  6. ^ 茨城県図書館協会 編 2017, p. 12.
  7. ^ a b c d 小松 1994, p. 28.
  8. ^ a b c d e f 【いばらき再発見】水戸市立西部図書館 本の回廊に迷い込んで”. 産経新聞 (2017年7月3日). 2018年4月7日閲覧。
  9. ^ a b 茨城県図書館協会 編 2017, p. 14.
  10. ^ 茨城県図書館協会 編 2017, p. 20.
  11. ^ a b 茨城県図書館協会 編 2017, p. 24.
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n 立野井ほか 2016, p. 17.
  13. ^ a b c d 水戸市立中央図書館 編 2010, p. 30.
  14. ^ 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, pp. 20–22.
  15. ^ a b 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, p. 22.
  16. ^ 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, pp. 22–23.
  17. ^ 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, p. 23.
  18. ^ a b c d e 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, p. 27.
  19. ^ 佐川 1994, p. 173.
  20. ^ a b 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, pp. 26–27.
  21. ^ 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, p. 28.
  22. ^ 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, pp. 25–27.
  23. ^ a b 小松 1994, p. 26.
  24. ^ a b 佐川 1994, p. 175.
  25. ^ 利用案内”. 水戸市立図書館. 2018年4月7日閲覧。
  26. ^ 西部図書館”. 水戸市立図書館. 2018年4月7日閲覧。
  27. ^ a b c d e f g h i j 新居 1996, p. 94.
  28. ^ a b c d e 小松 1994, p. 27.
  29. ^ a b c d e 津布楽洋一"「図書館戦争」ロケ水戸でも 映画内の戦闘シーンの一部 市立西部図書館で 撮影風景パネル展 来月末まで ファン来館・反響も"朝日新聞2013年4月4日付朝刊、茨城版28ページ
  30. ^ a b c d 立野井 2015, p. 47.
  31. ^ 水戸市立中央図書館 編 2017, p. 2.
  32. ^ 水戸市立中央図書館 編 2017, pp. 12–13.
  33. ^ a b c d e "故佐川・前水戸市長所蔵図書を公開 水戸市立西部図書館 8000冊の「文庫」を開設"日本経済新聞1996年12月7日付朝刊、地方経済面 茨城41ページ
  34. ^ a b c 立上修"いばじん ここが聞きたい 212 「佐川文庫」館長・佐川千鶴さん"毎日新聞2007年12月4日付朝刊、茨城版22ページ
  35. ^ a b c d e f g 「映画の舞台 本に包まれて」読売新聞2016年2月27日付夕刊、10ページ
  36. ^ a b 水戸市立中央図書館 編 2017, p. 12.
  37. ^ a b c 新居・今川 1993, p. 186.
  38. ^ a b 「最後の吉田五十八賞に新居氏」日本経済新聞1993年7月25日付朝刊、32ページ
  39. ^ a b 藤村 2016, pp. 214–215.
  40. ^ 佐川 1994, p. 172.
  41. ^ a b c d 新居・今川 1993, p. 174.
  42. ^ a b 藤村 2016, p. 217.
  43. ^ a b c 新居 1996, p. 95.
  44. ^ a b c 新居・今川 1993, p. 182.
  45. ^ 藤村 2016, p. 215.
  46. ^ a b c d これまでのロケ紹介”. 水戸市フィルムコミッション. 2018年4月7日閲覧。
  47. ^ 「水戸市がガイド本 ロケ誘致促進 弁当業者・宿泊施設も紹介」日本経済新聞2015年11月19日付朝刊、地方経済面 北関東41ページ
  48. ^ 「北関東ロケ地 撮影も観光も 映画話題作の舞台に続々 昔ながらの情景 魅力に 栃木県は来訪マップ」日経MJ2013年9月2日付、4ページ
  49. ^ "書く、全力で、やり切るまで 全国高校総合文化祭 いばらき2014 作家・有川浩さん 「図書館戦争」作者"朝日新聞2014年7月27日付、東京本社版別刷特集1ページ
  50. ^ a b c d 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, p. 42.
  51. ^ a b c d e f g h 川崎健 (2017年1月18日). “子供預け、ゆっくり本読んで 週1回無料、保育士や子育て支援員ら派遣 水戸・見和図書館で”. 毎日新聞. 2018年2月5日閲覧。
  52. ^ a b c 1月17日(火)から図書館で託児サービスが始まります”. 水戸市立中央図書館 (2017年1月12日). 2018年2月5日閲覧。
  53. ^ 鈴木宏子 (2017年11月17日). “土浦新図書館一足先にお披露目 新たに託児サービスも”. NEWSつくば. 2018年2月5日閲覧。
  54. ^ a b 水戸市立図書館50年誌編集委員会 編 1995, pp. 41–42.
  55. ^ a b c d e 「子供たちが一日だけ図書館員 水戸市立中央図書館」朝日新聞1997年11月3日付朝刊、茨城版
  56. ^ a b c d e f g 「子どもたちが一日図書館員」朝日新聞2016年5月9日付朝刊、茨城版29ページ
  57. ^ 茨城県図書館協会 編 2017, p. 4.




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