欧米系島民とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 組織・団体 > 家系 > 民族 > 日本の民族 > 欧米系島民の意味・解説 

欧米系島民

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 10:26 UTC 版)

欧米系島民(おうべいけいとうみん)は、日本における小笠原諸島に住んでいた人々とその子孫を指す表現。1876年明治政府による領有宣言以前から外国より小笠原諸島に入植し、日本の統治下に置かれたあとも住み続けていた島民とその子孫を指す言葉。


注釈

  1. ^ ただし欧米系島民の国籍は、同じ状況下にある沖縄琉球住民と同様に日本のままであった。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 田中弘之『幕末の小笠原』中央公論社、1997年。ISBN 4121013883 
  2. ^ 大熊良一 『小笠原諸島異国船来航記』 近藤出版社、 1985年 p.63
    ビーチー「航海記」のあとに公開された大英博物館保管のジョージ・ピアード(ビーチーに同行の中尉)の航海日誌より
  3. ^ a b c d 大熊良一『小笠原諸島異国船来航記』近藤出版社、1985年。 
  4. ^ a b c d e Simon Denyer(ワシントン・ポスト) (2020年9月10日). “米紙記者が「父島」で見た、ニッポンの知られざる“多民族社会””. NIPPON. クーリエ・ジャポン. 2022年8月4日閲覧。
  5. ^ 大熊:セニアビン号船長リュトケの航海誌より
  6. ^ 大熊:サンドイッチ諸島(ハワイ)領事への報告を担っていた
  7. ^ 東京都島嶼町村一部事務組合 『伊豆諸島・小笠原諸島民俗誌』 1993年
  8. ^ 大熊良一 『小笠原諸島異国船来航記』 近藤出版社、 1985年 p.89以降
    エンタープライズ号艦長コリンソン「航海記」
  9. ^ 大熊良一 『小笠原諸島異国船来航記』 近藤出版社、 1985年 p.136以降
    ベイヤード・テイラー 「ピール島(父島)探検報告書」
  10. ^ 大熊良一 『小笠原諸島異国船来航記』 近藤出版社、 1985年 p.161以降
    ウェルズ・ウィリアムズ航海日誌


「欧米系島民」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「欧米系島民」の関連用語

欧米系島民のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



欧米系島民のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの欧米系島民 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS