標準的な設計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/08 07:10 UTC 版)
ブフリ式は、通常は内側フレームを備えた、片側の独立した牽引モータードライブとして他の鉄道会社に納品された。 ホイールセットベアリングを備えたモーターフレームワークは、駆動輪のホイールディスクの間にある。駆動輪の外側の補助フレームに収納され、保護ケーシングで囲まれた歯車ホイールが、駆動輪の片側にある。各歯車は、機関車本体の歯車の上にある個別のモーターによって駆動される。 この実装では、歯車ホイールが離れていることにより、アンダーフレームの重量配分が大きく偏る。機関車の長手軸の安定性を維持するために、機関車体内の重機は駆動装置の反対側に配置する必要がある。 ブフリ式を備えた機関車も、通常、非対称の外観をしている。一方の側には、駆動輪のベアリングが見え、もう一方の側は、歯車ホイールのカバーボックスでほぼ完全に覆われている。
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