松坂世代
松坂世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 07:06 UTC 版)
松坂世代(まつざかせだい)は、松坂大輔と同学年にあたる1980年4月2日から1981年4月1日までに生まれた世代の日本のプロ野球選手のことを総称して呼ぶ語。また、最終的にプロ野球選手にはならなかったものの、高校野球や大学野球で彼らと共にプレーした著名人なども合わせて「松坂世代」と括られることも多い[1][2][3]。
注釈
- ^ 2009年に引退後、2013年にパシフィック・アソシエーションの球団で現役復帰し、1シーズンのみプレー。
- ^ 2007年に巨人を退団してから、社会人野球の三菱重工広島で6シーズンプレー。
- ^ 2002年にヤクルトを退団してから、社会人野球の日立製作所で3シーズンプレー。
- ^ 2004年に広島を退団してから、2009年まで中日のチームスタッフを務めたのち、クラブチームのNAGOYA23(2013年よりマッシモンテベースボールクラブ)でコーチ兼任の投手としてチームの休止まで5シーズンプレー。
- ^ 2013年に引退後、クラブチーム(2021年より企業チーム)のロキテクノベースボールクラブ(2020年よりロキテクノ富山)でコーチ兼任の内野手として3シーズンプレー。
- ^ 2004年に中日を退団してから、社会人野球のJR西日本に入団したが、入団1年目のシーズン途中でのチーム活動自粛に伴い、自身も引退。
- ^ 2006年にレッジョを退団してから、クラブチームのNAGOYA23(2013年よりマッシモンテベースボールクラブ)でコーチ兼任の内野手として5シーズン、監督兼任の内野手としてチームの休止まで3シーズンプレー。
- ^ 2017年にDeNAを退団した後は、第一線を退くとしたが明確な引退は宣言せず、独立リーグや海外リーグで現役活動を続行しつつ、日本国内では野球解説者などの活動を展開している。
- ^ 2011年に引退後、2015年にクラブチームのTFUクラブで現役復帰。2017年を最後にプレーは確認できない。
- ^ 2017年に広島を退団してから、社会人野球のエイジェックで、コーチ兼任の内野手として2シーズンプレー。
- ^ 社会人軟式野球選手(後藤回漕店)としては、2019年までコーチ兼任の投手として現役だった。
- ^ 2011年に楽天を退団してから、社会人野球のパナソニックで1シーズンプレー。
出典
- ^ a b “田中大貴コラム 『松坂世代』あの夏から23年目の延長戦 「澤村幸明は松坂世代にあって、最初に世代を代表した男」 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年9月13日閲覧。
- ^ a b “新刊「20年目の松坂世代」を上梓!上重聡アナウンサーの野球への熱い思いに迫る!”. 高校野球ドットコム. 2021年9月13日閲覧。
- ^ a b “プロに進まなかった”松坂世代”3人が語る「あの夏の衝撃」”. NEWSポストセブン. p. 2 (2020年9月13日). 2022年10月2日閲覧。
- ^ ““松坂世代”再び!鷹・松坂「昭和55年会またやりたい」”. SANSPO.COM (2016年2月18日). 2018年2月4日閲覧。
- ^ a b c 2018年4月25日付朝日新聞東京本社版朝刊16面「われら松坂世代 1980年度生まれ」
- ^ “中日・松坂に虎・久保田スカウトが指摘 右肩を「もう壊したくない恐怖心ある」”. SANSPO.COM (2018年2月3日). 2018年12月14日閲覧。
- ^ “新垣渚が振り返る“怪物”松坂大輔 「ダイスケと対戦して、目標ができた」”. sportsnavi (2017年7月29日). 2018年12月14日閲覧。
- ^ <甲子園>決勝戦でプレーしたプロ野球選手たち
- ^ 杉内、村田…“最強”松坂世代は名球会入りゼロの公算大アエラ 2018年9月27日
- 1 松坂世代とは
- 2 松坂世代の概要
- 3 松坂世代に該当する著名人
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