李太師帖
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『李太師帖』(りたいしじょう)は、元祐3年(1088年、38歳)の書。「李太師收晋賢十四帖…」から始まるのでこの名がある。李太師とは李瑋のことで当時、李瑋の所蔵していた『晋賢十四帖』(しんけんじゅうよんじょう)を鑑賞したときの書評を述べており、「武帝と王戎の書には篆籀の気があり、謝安の格は王献之より上だ。」とある。『晋賢十四帖』を見たときの記録は『宝章待訪録』や『書史』にも残っている。
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