有坂秀世とは? わかりやすく解説

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ありさか‐ひでよ【有坂秀世】

読み方:ありさかひでよ

[1908〜1952言語学者国語学者広島生まれ一般音韻論および国語音韻史研究すぐれた業績残した。著「音韻論」「国語音韻史研究」「上代音韻攷」など。


有坂秀世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 21:57 UTC 版)

有坂 秀世(ありさか ひでよ、1908年明治41年)9月5日 - 1952年昭和27年)3月13日)は、日本言語学者日本語学者日本語の音韻史や音韻論に関して業績を遺した。上代特殊仮名遣に関する有坂の法則で知られる。


  1. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 62頁。
  2. ^ 慶谷pp.319-332
  3. ^ 慶谷p.273
  4. ^ 「此の法則に関し、池上禎造は同じ事実を私とは独立に発見せられ、且その発表(私の「国語にあらはれる一種の母音交替について」の所説中の関係部分を引用しては居られるが)に於て私の「古事記に於けるモの仮名の用法について」より一ヶ月先んぜられたにも拘わらず、去る昭和十六年六月の日本諸学振興委員会国語国文学会の研究発表に於て、此の法則を私の研究として引用されたことは、まことに恐縮に存ずる所である。ここに特に記して、感謝の意を公にする次第である。(「国音韻史の研究増補新版」P.681)
  5. ^ ただし、これは金田一の記憶違いらしく、金田一は担当した授業の全てで有坂に「甲」評価している。(慶谷、上掲書、p.100)


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