篠山町連続差別落書き事件
(旧篠山町差別落書きやらせ疑惑事件 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 13:35 UTC 版)
篠山町連続差別落書き事件(ささやまちょうれんぞくさべつらくがきじけん)は、1983年8月に兵庫県多紀郡篠山町(現在の丹波篠山市)で部落差別落書きが発見された事件。篠山町当局と全国部落解放運動連合会はこの落書きを部落解放同盟小多田支部長による自作自演と結論付けたが、部落解放同盟の内部では自作自演説を採る小多田支部西尾派とそれを否定する小多田支部東山派ならびに中央本部との間で見解が対立した(後述)。
- ^ a b “部落差別動画、ドワンゴに削除命令 全国初、ニコニコ動画の投稿 神戸地裁支部”. 神戸新聞 (2021年5月31日). 2021年5月31日閲覧。
- ^ a b “部落差別動画、初の削除命令 兵庫県丹波篠山市が異例の申し立て―神戸地裁支部”. JIJI.COM (2021年5月31日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ a b 『解放の道』1984年5月5日。
- ^ 『解放新聞』1984年4月23日。
- ^ “市長「差別助長する内容で、あまりに悪質」ドワンゴに部落差別動画削除命令で会見”. 神戸新聞 (2021年5月31日). 2021年5月31日閲覧。
- ^ a b “「ニコ動」投稿、削除命じる「差別流布」申し立てで 前田智、武田肇”. 朝日新聞 (2021年6月1日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ “神戸地裁柏原支部 同和地区の投稿映像 削除命じる仮処分”. NHK (2021年5月31日). 2021年6月1日閲覧。
- 1 篠山町連続差別落書き事件とは
- 2 篠山町連続差別落書き事件の概要
- 3 全国部落解放運動連合会の主張
- 4 関連項目
固有名詞の分類
- 篠山町連続差別落書き事件のページへのリンク