日本語の乱れとは? わかりやすく解説

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日本語の乱れ

作者清水義範

収載図書似ッ非イ教室
出版社講談社
刊行年月1994.7

収載図書似ッ非イ教室
出版社講談社
刊行年月1997.7
シリーズ名講談社文庫

収載図書日本語の乱れ
出版社集英社
刊行年月2000.11

収載図書日本語の乱れ
出版社集英社
刊行年月2003.5
シリーズ名集英社文庫


日本語の乱れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 03:10 UTC 版)

日本語の乱れ(にほんごのみだれ)とは、言語の変化などによって、規範的とされる日本語標準語雅語など)との間に齟齬が生じることを否定的に捉えた言葉である。「ゆらぎ」や「ゆれ」、「縺(もつ)れ」などとも言う。言語作法に関する問題については日本語の誤用も参照。


注釈

  1. ^ 「はかない」「せつない」「もったいない」「みっともない」等の「ない」と同じ用法。
  2. ^ 形容動詞形は「あらた」

出典

  1. ^ 金田一春彦『金田一春彦著作集 第二巻』玉川大学出版部、2004年、96頁。
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  4. ^ a b 佐々木一隆「現代日本語の「乱れ」とこれからの日本語」『外国文学』第55巻、2006年3月20日、97-106頁、hdl:10241/00006791NAID 110006183844 
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  6. ^ 土岐善麿(国語審議会会長)「人をさすことば」『これからの敬語』1952年4月14日
  7. ^ a b 文化審議会国語分科会 (2018年3月2日). “分かり合うための言語コミュニケーション(報告)” (pdf). 文化庁. 2018年7月15日閲覧。
  8. ^ 井上史雄『日本語ウォッチング』岩波書店、1998年、9-15頁。ISBN 978-4004305408 
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  15. ^ a b 北原保雄『問題な日本語』大修館書店、2004年、18頁。ISBN 4469221686 
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  17. ^ 琉球新報デジタル (2020年2月21日). “<社説>閣僚の重要会議欠席 私的活動優先は見識欠く”. https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1078367.html 2023年12月23日閲覧。 
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  26. ^ 文化庁国語課『文化庁国語課の勘違いしやすい日本語』幻冬舎、2015年、110-111頁。ISBN 9784344978485 
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  28. ^ 文化審議会『敬語の指針(文化審議会答申)』(PDF)文化庁、2007年2月2日https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/sokai/sokai_6/pdf/keigo_tousin.pdf 
  29. ^ 沢昭子、白石章代、日本話しことば協会『あなたの日本語大丈夫?』、産経新聞出版、2005年、108頁。
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  32. ^ 「させていただく」多用する人にモヤっとする理由(東洋経済オンライン)
  33. ^ 放送用語委員会”. 2017年8月5日閲覧。
  34. ^ 井上史雄『敬語はこわくない 最新用例と基礎知識』講談社現代新書、1999年、110頁。
  35. ^ 外来語の表記 留意事項その2(細則的な事項) 文化庁、1991年(平成3年)6月28日 
  36. ^ Z 8301:2019 附属書H (規定)文章の書き方並びに用字,用語,記述符号及び数字、p.100、H.6 外来語の表記  外来語の表記は,主として“外来語の表記(平成3.6.28 内閣告示第2号)”による。
  37. ^ 外来語の表記”. 文部科学省 (1991年6月28日). 2019年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月27日閲覧。
  38. ^ 田幸和歌子 (2014年7月2日). “「ふいんき」や「たいく」の仲間? 「多いい」”. エキサイトニュース. 2021年9月27日閲覧。


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