日本人在留者による共同体の結成
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「鬱陵島」の記事における「日本人在留者による共同体の結成」の解説
1897年4月、日商組合会を組織する。 1901年7月、人口増加により不安定になった治安維持のために「日商組合規則」を制定し取締り。 1901年1月、日商組合会内の内部対立事件が発生し、日本政府は同年4月に釜山居留地警察署から警部以下巡査 3 名を派遣し、警察官駐在所を設置した。 1902年5月末、79戸548人(うち男422人)の日本人が在留。 1902年6月、外務省の釜山理事庁の認可のもと日本人による自治の共同体結成。「日商組合規則」のもと鬱陵島島司をリーダーに島内にて集団生活。 1907年末、日商組合会は廃止して日本人会(会員450名)が結成された。
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