新幹線跨線橋の架設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 03:59 UTC 版)
「名古屋高速4号東海線」の記事における「新幹線跨線橋の架設」の解説
4号東海線の開通時期遅延の要因の一つが当該交差点工事によるものであることは先述した。慎重を期する大規模工事のため、施工をJR東海に委託し、2013年(平成25年)1月9日より数回に分けて実施した。工事は、江川線の交通規制を最小限に抑えるために、クレーンで橋桁を吊り下げて設置する工法によらず、高架橋に新設桁を載せて水平に送り出す「送り出し工法」で架設、高さ35m地点で、南側橋脚から90m先の北側橋脚に向けてへ橋桁2本を1時間かけて移動した。なお、この橋桁の総重量は約1000tで、奈良の東大寺の大仏4体分の重さとされる。
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