新たな問題の発覚と尾鷲市政への影響
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「三重県道159号三木里インター線」の記事における「新たな問題の発覚と尾鷲市政への影響」の解説
2008年(平成20年)6月9日に行われた水質調査で環境基準値を越える鉛が検出され、県は再び検討委員会を設置した。更に、この問題は尾鷲市議会でも重大な議題として何度も取り扱われている。 2009年(平成21年)2月23日には当時の尾鷲市長が、この問題で意見が食い違う水道部長に対し、「言うことを聞かないなら、降格人事だ」と脅したという疑惑が尾鷲市議会議員全員協議会の場で浮上した。この発言は、市長が兼務することを禁止されている税理士の仕事を、市長就任後も続けていたことと絡めて議会と市長が対立、4月20日には市長の不信任決議が賛成14、反対1で可決された。これに対し市長は議会を解散し、出直し市議会議員選挙が行われたが、同年6月19日に議会は再び市長不信任を賛成14、反対2で再可決したため、市長は失職した。その後、出直し市長選挙が実施され、失職した元市長に新人3人が挑み、元県職員の候補が当選した。
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