携帯用液体酸素容器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/25 01:31 UTC 版)
外出時に液体酸素を常圧で保冷して携帯するための容器である。携帯用酸素ボンベの大きさに比べて、小型かつ軽量な機種がほとんどで、携帯用酸素ボンベに比べて長時間の外出が可能である。近年その携帯性と長時間利用可能なメリットとより簡便な利用が可能になり使用する例が増えて来つつある(航空機への持ち込みは出来ない)。デメリットは、酸素を低温で液体状態にして魔法瓶のような構造の容器で保存する関係上、利用しなくても徐々に蒸発していく事で、保存しておける時間は、ヘリオスリザーバーで約57日、ヘリオスポータブルで約18時間である。
※この「携帯用液体酸素容器」の解説は、「酸素吸入」の解説の一部です。
「携帯用液体酸素容器」を含む「酸素吸入」の記事については、「酸素吸入」の概要を参照ください。
- 携帯用液体酸素容器のページへのリンク