授記とは? わかりやすく解説

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じゅ‐き【授記】

読み方:じゅき

《(梵)vyākaraṇaの訳。区別分析発展の意》仏語。仏が、弟子に対して未来世証果、特に成仏証言与えること。


授記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 04:03 UTC 版)

授記(じゅき、サンスクリットव्याकरण vyākaraṇa)は、十二部経の一つで、問答体の典籍を意味している。原語は和迦羅那(わからな)・婆迦羅那(ばからな)・弊迦蘭陀(へいからんだ)などと音写され、記別(きべつ)・記説・記・説、授記・受記・受授・授決などと訳される。


  1. ^ a b 桂紹隆, 斎藤明, 下田正弘, 末木文美士 編、高崎直道 監修 『大乗仏教の誕生』 春秋社、2011年 ISBN 978-4-393-10162-9 第三章 渡辺章悟「大乗仏典における法滅と授記の役割--般若経を中心にして」


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