悲運の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/08 23:38 UTC 版)
1988年のカルガリーオリンピックでは500m、1000mの2種目で金メダルの最有力候補と言われていた。しかし、500mレース前日に実姉が白血病で死去。その姉の悲報を聞いたジャンセンは、精神的な動揺の影響からか、500mレースでは第1コーナー付近で転んでしまい途中棄権。数日後の1000mレースでも、600mをトップのラップタイムで通過しながら、残り200m付近のバックストレートで再びまさかの転倒棄権。両レース共に本来の力が全く出せず、記録無しに終わってしまった。彼のこの悲運は、世界中の人々の記憶に刻まれることとなった。
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