忌部正通

世界宗教用語大事典

いんべのまさみち 【忌部正通】

室町初期の神道家。一三六七（正平二二）年『日本書紀』神代巻を儒教的に解釈した『神代巻口訣』五巻を著す。儒家神道の先駆者。江戸初期に忌部丹斎が正通の説を受け継いで忌部神道を唱えた。生没年不詳。→ 儒家神道

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忌部正通

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忌部 正通（いんべ の まさみち、生没年不詳）は、著書『神代巻口訣』の作成年に従えば南北朝期の神道家。宗教家。官位があったかどうかは不明。